・ホームジム用にどんな靴が選べばいいか分からない。
・どんな靴だと床を傷つけないのか知りたい。
・近所迷惑をかけずに宅トレをしたい。
基準がないとトレーニングへの影響や最悪怪我にもつながるので、靴選びは筋トレにおいてフォーカスすべき大事な要素です。
やっぱりそうなんですね…。
この記事はホームジムでの靴選びの基準が分かる方法と私がお勧めする靴のランキングも作っています。
最後まで読めば確実にホームジムに最適な靴を選べます。
それでは見ていきましょう。
【ジムとは異なる?】ホームジム用の靴に必要な4つの要素
ホームジム用の靴を選ぶ際に必要なのは4つの要素があるって知ってましたか?
コスパぐらいしか知りませんでした…。
実はコスパ以外にもこの要素を考えないと怪我する危険があるんです。
考慮しないといけない要素は下記の通り。
・グリップ力
・怪我しづらい(膝への負担・つま先の保護)
・コスパがいい
・騒音&床を傷つけない
といったようなジムでのトレーニングとは異なる視点が必要となってきます。
ただ一つ一つ覚えていけば難しいものではありません。
各要素を押さえた方が選びやすくなると思うので、それぞれ詳しく解説していきます。
それではグリップ力から見ていきましょう。
【トレーニングの土台?】ホームジム用の靴で大切なグリップ力を理解しよう!
ホームジム用の靴で最も重要なグリップ力。
ホームジム用の靴で最も重要な要素はグリップ力って知ってましたか。
ソールがゴム製の靴だと踏ん張りを効かせて高重量を挙げることが出来ます。
でも、グリップ力が強いと床を傷つけたりしませんか?
確かにグリップ力が強いと床が傷つくことがあります。
ただトレーニングの支障もなくグリップ力が高い靴を選ぶことは可能です。
プロの人とかもグリップ力が少なそうなコンバースを履いてますけど、これはどうなんですか?
実は、コンバースにはグリップ力がめちゃめちゃあります。その証拠に海外のトッププレイヤーも使用するほど。
ただし、スニーカーの中でも選んではいけない靴があります。この後しっかり教えますね。
より良いホームジム用の靴を選ぶことが、トレーニングの質と怪我を防止することにつながります。
【クッションは安全?】ホームジム用の靴で怪我を防ぐ2つのポイント
やっばりいけてる靴を履いてモチベーションを上げたいですね。
イケてる靴であっても膝への負担がかかると怪我につながってしまいますよ。
怪我せずにトレーニングするには、
・重心が踵にあるか
・靴底がフラットか
の二つを注意する必要があります。
厚底でクッション性が高い靴を履くと怪我しやすくなるって知ってました?
え?クッション性が高いと膝への負担も少なくなるし、怪我しにくいんじゃないんですか?
ランニングシューズのようなクッション性が高い靴は重心が安定しません。
そして、靴底が厚いシューズは足の踏ん張りが効かないため相性が悪いです。
具体的には、
・靴底がフラットか
・ソールが硬いか
・靴全体が柔らかくないか
・床にダイレクトに力を伝えられるか
といったような要素が挙げられるでしょう。
これらを覚えておけば質の良いホームジム用の靴選びにつながるので、まずは覚えることを頑張ってみてください。
【安けりゃいい?】コスパがいいホームジム用の靴を買う2つの要素
続いてはコスパについてです。
コスパがいいホームジム用の靴を買えば、いい筋トレ用具を買うこともできる気がするんです…。
確かに値段が安い靴は財布に優しいですが、それが正解とは言えません。
基本的にホームジム用の靴は「耐久性があるもの」が良いです。
具体的には、
・短期間で履き潰してしまわないか
・長時間履いても快適か
の二つ。
その二つは実際に履いてトレーニングをしないと分からない気がするんですけど…。
確かにトレーニングをしないと分かりません。
しかし、履き潰さないように靴を何個も買うことはコスパがいいとは言えません。
何度も新しい靴を買うよりも、履き慣れたシューズをずっと使い続ける方がトレーニングの質が上がることも意識しなければいけないポイント。
同じ靴を何個も購入して使い回すという手法もありますが、
・新しいシューズを買ってモチベーションを上げたい
・お金を使うことに抵抗がない
・当日のファションに合わせた靴を履きたい
という人には向いていないでしょう。
【本当にできる?】ホームジム用の靴で騒音や床の破損を防げるのか?
やっぱりホームジムだと床を傷付けることや近所の迷惑にならないか心配です…。
ホームジム用の靴のみで騒音や床の破損を防ぐのは厳しいです。
運動している時、ジャンプすると音や衝撃はあったはずです。
確かに。言われてみたらそうですね…。
床の破損や防音はホームジムでのトレーニングをする人にとって、気になるところ。
床の破損や防音がしっかりできていれば、トレーニングに集中することができます。
防音や床の破損を防止したい場合は下記の記事を参考にしてください。
実は、ホームジムで防音や傷が気になる方向けの記事を投稿しました!
【必見!】ホームジム用の靴人気ランキング9選
・グリップ力
・怪我しづらい(膝への負担・つま先の保護)
・コスパがいい
・騒音&床を傷つけない
では、4点を押さえたホームジム用の靴をランキング形式で紹介していきます。
ナイキ ロマレオス
耐久性、デザイン、通気性や形状維持性能が高いウエイトトレーニングにフォーカスした靴です。一流選手も愛用している方がいるくらい優秀な靴です。
ナイキのロマレオスの特徴は下記の通り。
・しゃがみやすい
・重さ(安定感)がある
・スクワットに適している
でも、膝への負担があるんじゃないですか?
ヒールが高いので、柔軟性がなくても深くしゃがむことができます。スクワットの質も上がりますよ。
ホームジムで、特に、スクワットの効果を上げたい人には、おすすめの靴です。
ナイキ メトコン シリーズ
ホームジム用の靴でも、有酸素にも使えるのがナイキ メトコンです。何度もアップデートを重ねていることから、支持層がかなり厚い靴になってます。
ナイキメトコンの特徴は下記の通り。
・軽くて足が疲れにくい
・耐久性が高い
・快適な履き心地
ナイキのランニングシューズっぽいですけど、大丈夫ですか?
ランニングシューズのいいところも取りながら、クッション性もあります。さらに、トレーニングの質も上げてくれるので、まさに万能の靴ですよ。
ウェイトだけでなく、燃焼系の運動も取り入れたいという人におすすめの「万能型」の靴です。
Converse(コンバース) CANVAS ALL STAR HI
ファション性も機能性があるコスパがいいホームジム用の靴が、Converse CANVAS ALL STAR HIになります。
Converse CANVAS ALL STAR HIの特徴は下記の通り。
・靴底が硬く、フラット。
・靴底がゴムのため、踏ん張りが効きやすい
・手に届きやすい価格帯
Converseはトレーニング用の靴じゃないですよね?本当に大丈夫なんですか…?
トッププレイヤーでも履いている方がいるほど、多くのトレーニーの間でも愛用されてます。
ファッション性とコスパがいい靴が欲しいという人にはベストな「安全型」の靴になっております。
Vibram FiveFingers(ビブラムファイブフィンガーズ)|KSO EVO
裸足に近い感覚で履ける5本指が特徴の靴です。非常に軽いだけでなく、耐久性とグリップ力に優れています。
Vibram FiveFingers(ビブラムファイブフィンガーズ)|KSO EVoの特徴は下記の通り。
・軽さと丈夫さの両立
・コスパがいい
・グリップ力が強い
え?5本指?履いたことないし、慣れるのに時間かかりそう…。
確かに慣れるのに時間がかかりますが、5本の指で地面を掴めるため、かなり踏ん張りを意識することができますよ。
踏ん張りを効かせる靴が欲しい方には適した「安全型」の靴となっています。
UAレイン リフター(トレーニング/UNISEX)
底部に特殊な素材を使用しており、床との接地が良く、滑りにくいです。スクワットやでドリフトのような高重量を扱う時にも、足がブレることはありません。
UAレインリフターの特徴は下記の通り。
・ストラップで足をホールド
・スクワットやデッドリフトがしやすい
・足首がしっかり安定する。
価格帯は高い靴になっていますね…。
価格帯は高いですが、トレーニングを足元からしっかり支える靴ですよ。耐久性とデザイン性も高いので、買って損はしないです。
高重量のトレーニングを重点的にやりたい人にはおすすめの「安全型」の靴となっています。
UAプロジェクトロック6(トレーニング/MEN)
あのドウェイン・ジョンソンが監修している靴です。頑丈でありながら軽量と、見た目に反してかなり軽量で通気性がいい多機能な靴です。
UAプロジェクトロック6の特徴は下記の通り。
・クッション性が高い
・足から力をしっかり伝えられる
・通気性が高い
他のブランドのに比べると、カラーバリエーションが少ないように感じます、、
カラーバリエーションは少ないですが、シンプルなためどんな服にも合わせる事ができます。モチベーションも下げる事なく、トレーニングに集中できますよ。
クッション性や通気性も追求しつつ防音も抑えたい人にはおすすめの「万能型」の靴になっています。
メンズ プーマ フューズ FM ユーティリティー トレーニングシューズ
通気性と耐久性があるだけでなく、競合する他のブランドのモデルよりも「手に入れやすい」価格であることが特徴的なホームジム用の靴です。
メンズ プーマ ヒューズ FM ユーティリティ トレーニングシューズの特徴は下記の通り
・手に届きやすい価格帯
・耐久性とグリップ力が高い
・通気性がある
トレーニングシューズですが、ホームジム用の靴として適しているんでしょうか?
クッション性は低いですが、グリップ性は高く、靴底は平であるため、踏ん張りを効かせやすいです。つま先にも強度があるので、怪我をしにくいですよ。
怪我したくない、トレーニング初心者の方にはおすすめの「安全型」の靴になっています。
ドロップセット 2 トレーナー / DROPSET 2 TRAINER
『メトコン』と対をなすトレーニングスニーカーであるドロップセットは、耐久性に優れ、安定感のある履き心地が特徴です。
ドロップセット2トレーナーの特徴は下記の通り。
・グリップ力が高い
・通気性がある
・トレーニングを選ばない
他の靴と比べると若干値段が高いですね…。
値段は高いですが、どんなトレーニングにも合わせることができる器用な靴です。
種目によって靴を履き替えるのが面倒だという人にはうってつけの「安全型」の靴となっています。
ワークマン「健さんⅡ」
コスパ良し、靴底良し、グリップ力よし、耐久性良しとトレーニー界隈でも有名になっているワークマンの「健さんII」です。
ワークマン「健さんII」の特徴は下記の通り。
・圧倒的なコスパ
・高いグリップ力
・平らでゴム製の靴底
でも、コスパが良すぎると不安になります….。
680円とコスパが良い一方で、激しいトレーニングだと靴底がすり減りやすいです。しかし、この価格帯なので、買い替えしても財布にはダメージがありません。
値段を極限まで抑えながらホームジム用の靴が欲しい方にはおすすめの「安全型」の靴になってます。
ホームジム用の靴を比較
表を図解してみました。
ホームジム用の靴を表で比較していきましょう。
まとめ
要点をまとめます。
- グリップ力はあるか
- 重心は安定しているか
- 靴底はフラットか
- 耐久性がある靴か
すなわち、「万能型」よりも「安全型」を選ぶ方が、ホームジムには適していることになります。
今回はホームジム用の靴を選ぶ基準を網羅的に解説しました。
ここで解説したものをすべて実践すれば間違いなくホームジム用の靴の審美眼は養われるでしょう。
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